ということで、5月3日、三度びんちょうタンに会いに行ってきましたー。
(ちなみに、1回目ののびんちょうタン記事は
こちら(2004/10/17)と
こちら(2004/10/18)、2回目の記事は
こちら(2005/04/03)です)
友達と、「GW暇だなぁ…、どこか遊びに行かない?」って話をしていて、
じゃあ、
「ドライブがてら、びんちょうタンの看板を見て、温泉に入ってこよう」
という流れで決まりました。
で、どうせなら美浜町にも寄ようってことになりまして、美浜町にてTV版AIRの舞台も訪問してきました。
いつもどおり8時ごろ和歌山の自宅を出発!!
さらにいつもどおり、海南ICから高速に乗ります。
さすがにGW中ということもあり、渋滞してました。
が、下津ICを過ぎた頃からは順調に流れてくれまして、9時30分頃には御坊ICに到着。
さて、舞台探しです!!
まずは、下の『帰り道』を探そうと美浜町内をぐるぐる回る♪
(以下、どの画像もクリックで別窓拡大表示します)
事前に
UME_BLACKのモバイルイズムさんに掲載されているカーナビの軌跡(
このページの下のほう)を見て、
「県道24号線と県道188号線との間あたりで間違いないっ!」と意気込んでいたのですが、
1時間ぐらいぐるぐる回っても全く見つからず。
さらに範囲を広くして探し続けても見つからず。
これからみなべ町、龍神へ行くので、あまりゆっくりしてられなかったので
「もうダメかなぁ…」と諦めかけていたその時…、
あった━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !
ありましたよ、奥さん!!
無事発見〜〜、わーい。
とりあえず、友達を往人と観鈴ちんと同じ位置に立たせて記念撮影。
うん、そっくり(笑
ちなみに場所は、最初に目安を立てていた場所とは全く違う所でした…。
よく見たら、
風車の不夜城さんに
『海岸線沿い』と書いてあるじゃないですか…。
見落としていた…_| ̄|○|||
まぁ、見付かってなによりです。
ちなみに、場所を公開しておきますと、
ここ です。
ちょっと記憶が曖昧で、もしかしたら1、2本隣の道かもしれませんが、この辺りということで…。
下で紹介する『浜ノ瀬埠頭』の近くなので、ここを目指してください。
以後行かれる方は参考にしてください。
上の『帰り道』のすぐ近くに『浜ノ瀬埠頭』というのがありまして、そこから煙樹ヶ浜が一望できます。
こんな感じ。
写真では分かりにくいですが、かなり雄大ですよ。
さて、次の舞台『往人が渡った橋』を探します。
これは、紀州鉄道の廃線跡ということと、西御坊駅の近くということで、簡単に見つかりそうです。
旧 日高川駅の辺りから西御坊駅を目指します。
なんかこういう線路の跡って趣がありますよね〜。
左の写真が、今の終着駅である西御坊駅。
右の写真が、西御坊駅から旧 日高川駅の方向へ続く線路を見たものです。
右の写真に写っている場所を違う角度から撮影すると…。
観鈴「見つけたよー、ぶいっ!」
ありましたー。
これは難なく発見。
往人と同じ位置に立って撮りたいけど、橋がないのでさすがに無理です(笑
同じく、場所を公開しておきますと、
ここ です。
ここは迷うことはないでしょう。
さて、3つ目の舞台『往人と聖さんが話をしている橋』を探します。
こちらも、「一番奥に見えるのが堤防っぽい」ということで、海沿いの道を『日の岬』方面へと探索。
県道24号線、アメリカ村を越えた辺りで…、
発見しました〜!!
ここも難なく発見です。
ここでも同じく、友達に立ってもらい撮影。
結構雰囲気似てますよねー(゚∀゚)
さらにアップも(笑
協力してくれたKさん、Tさん、ありがとーー。
場所は、
ここ です。
ここも迷わずに行けると思います。
他にも…
『往人と晴子さんが通った堤防からの帰り道』や
『みちるが小瓶を探していた場所』などなどがあるみたいなのですが、時間の都合上断念。
2時間で3つの舞台訪問ができたので満足です〜。
まぁ、実質最初の『帰り道』を探すのに1時間以上かかってしまったのですが…。
おまけ。
AIRと同じ5mの看板。
でも、これもちゃんとしたTVと同じ舞台があるそうです。
その辺りは、
にっぽんヲタ街道さんに詳しく掲載されていますよ。
今まで正確な場所が公開されていなかったので、
少しでもこれから行く人の助けになればと思い、これら3つの場所を載せました。
ぜひ、皆様和歌山に訪れてみてください☆
さてさて、時間は11時45分。
11時までには出発する予定だったのですが、すでに45分もオーバーです(^^;;
私たち一行は美浜町を離れ、国道42号線を下り、一路みなべ町へ。
びんちょうタンの看板はもう3度目なので、迷うことも無く到着〜。
今日も、びんちょうタンは山で一人ぼっちです。
この写真を撮っていると、畑仕事をされているおばちゃんと目が合ったので挨拶すると、おばちゃんの口から衝撃の言葉が!?
「あんた達も看板の写真を撮りにきたんか?」
おー、ついに地元住民にも『びんちょうタン』が認知されたみたいですよ!!
何やら話を聞くと、
先日朝、このおばちゃんがゴミを出しに来た時に、この看板の前に人だかりが出来ているのを発見。
近くに寄ってみると、看板の前に人形やフィギュア(おばちゃんはマネキンと表現してましたが(笑))を並べて記念撮影をしていたそうです。
で、その時にこの『びんちょうタン』がネット上で人気なこと、この看板はとてもすごい看板であることを聞いたそうです。
さらに、このおばちゃんが近所の住民数人にびんちょうタンの話をしたとか…。
こうやって、地元住民に知ってもらうこといいことですよね。
私はここで、前から気になっていたあることを聞いてみます。
「地元ではびんちょうタン大不評」というのはホントなのでしょうか?
この方の答えは
「そんなことはないと思う。ただみんな知らないだけ」というものでした。
話をしている時も、
「この看板を東京から、見に来てくれたりする人もいる。わざわざこんな田舎にまで来てくれるのは嬉しい」といったような印象を受けました。
このおばちゃんと別れた後、紀州備長炭振興館に行き、そこにいた方にも同じ質問をしてみました。
質問:「あの看板が出来て、ここを訪れる方って増えましたか?」
回答:「そうですね、遠いところからわざわざ来てくださる方が増えましたね」
質問:「一部で、あのキャラクターが不評だという話も出てますが、その辺りはどうですか?」
回答:「そんなことはないと思いますよ。ただ、地元の方は知らない方が多いですね」
というような感じでした。
「地元ではびんちょうタン大不評」ということはないみたいですよ。
よかったよかった。
もっと地元に浸透して、積極的にPRしていってくれたら嬉しいですね〜。
さてさて、紀州備長炭振興館の見学は早々にして、紀州備長炭記念公園を目指します。
もう定番コースですね〜。
初めて来た時は「備長炭ソバ(きつね炭ソバ)」、2回目は「備長炭ラーメン」だったので、
今回は「備長炭ソバ(ざるそば)」を注文〜。
結構暑い日だったので、冷たいソバが美味しかったです。
この時点で14時30分。
果たして温泉に入れるのでしょうか?(笑
龍神温泉と言いつつ、前回龍神温泉には入ったので、
今回行くのはちょっと離れたところにある
「丹生ヤマセミ温泉」。
龍神よりもさらに山奥の秘湯という感じの場所です。
16時00分、『丹生ヤマセミ温泉館』に到着〜。
ちなみに、丹生は「にゅう」と呼びます。
ここは廃校になった小学校を利用して平成13年に作られた比較的新しい温泉なのだそうです。
ここのサイトの管理人さんもイチオシの温泉だとか。
早速、温泉につかります。
ここのお湯も龍神温泉のお湯と同様にサラサラしていて、肌がツルツルになる感じです。
温(ぬる)めのお湯なので、長い間入っていられますよ。
内湯や露天風呂からの眺めも最高で、開放感抜群!!
抜群すぎて、目の前の川原からは丸見えです(^^;;
GW中なので、平均10人ぐらいの人がいましたが、
90分ぐらいマターリと入っておりました〜。
温泉で一汗も二汗も流した後は、ここの名物だと言われている「茶粥定食」を頂きました。
『茶粥(ちゃがい)定食 500円』
茶粥は温かいものではなく、冷たいものです。
かなり質素に見えるけど、これが意外とおいしい。
お漬物とか市販品では絶対に食べれない濃厚な味で、とっても美味しかったです。
茶粥は別鍋で持ってきてくれ、おかわり自由です。
私たちも
「足りなかったら言ってくださいね」って言われていたので、
おかわりをもらって、かなり食べたました(笑
いやぁ…、これで500円はお徳です。
この時点で18時30分。
ここから龍神温泉に向かい、高野龍神スカイラインを通り、高野山に着いたのは20時30分。
途中、護摩壇山付近で降りて、星を眺めてました。
周辺が真っ暗なので満天の星空でした〜。
………激しく寒かったですが(あの辺りは標高1200mぐらいあります)。
高野山について、何を思ったか奥の院に行くことに…。
誰一人いない参道(お墓の中)を3人で歩いていきます。
こわいちゅ−ねん! (((( ;゜Д゜)))
さすがに門のところでUターンしてきました。
21時を過ぎていたので、さすがに金剛峰寺には入れず。
大門を見て、国道24号に降りて、和歌山戻ってきたのは24時頃でした。
いやぁ、1日かなり活動的に動きました。
AIRの舞台訪問もできたし、びんちょうタンにも会ったし、温泉にも入れたし〜。
楽しい休日でした。
余談ですが、
5月1日から龍神村は田辺市になりました。
それに伴って
龍神村のHPが消滅しております。
龍神村のHP、観光情報などが詳しく載っていて便利だったのですが、
それが全て消えてしまい、田辺市のHPには詳細な情報が載ってないんですよね…。
なんだかなー。